【おすすめ】小学生の習い事に!ボルダリングが大人気なワケ
2020東京オリンピックの種目にもなり、いまとっても人気を集めているボルダリング。
子どもの習い事としても、ボルダリングの人気はどんどん高まってきています。
我が家でも、ブームに乗って子どもが5歳の時から始め、1年たった今は親子共通の趣味になっています。
・子どもの習い事を何にしようかなぁと悩んでいるかた
・子どもの身体能力を向上させたいかた
・子どもと共通の趣味をみつけたいかた
上記1つでもあてはまるかたは、この記事を読んで、ぜひボルダリングに挑戦してみてください!
クライミングとボルダリングの違い
わたしたちに身近な呼び方は「ボルダリング」ですが、オリンピック競技の名称は「クライミング」になっています。
一体どう違うのでしょうか?
下の図が、とてもわかりやすく分類してくれています。
画像出典:CLIMBERS編集部 au×CLIMBING
要するに、岩壁をのぼるスポーツの名称がクライミングで、その中で、シューズやチョーク以外の道具を一切使わないのが、ボルダリングということですね。
よく、公園とかで、ちょっとした登るとこありますよね。
あれも、ボルダリングということです。
そして、公園によくあるボルダリングを、きちんとルールを作って、本気の遊びとして面白くしたのが、ボルダリングジムといえます。
だから、おそらくほとんどの子どもが、ボルダリングを経験しているし、始めるハードルは全然高くないんですよね。
始めてみよう!
いつ・だれが行ってもできるの?
ジムによっては、子どもが登るための壁やエリアがあったり、子ども用の課題があったりします。
そういった子ども用の課題であれば、ホールド(カラフルな石)も子どもが握りやすいように小さいものが使われていたりと、かなりトライしやすくなっています。
子ども用のエリアや課題がないジムでは、子どもが登れる時間を設定している場合があります。
平日は終日OK、土日祝はOPENから13時までOK、などのルールが多い気がします。
ジムが混みあっている時間帯だと、ぶつかったりといった事故が起こりやすいため、ジム側の配慮でそうなっているようですね。
用意するもの
動きやすい服装で行くこと。それくらいかと思います。
シューズについてはレンタル(初回無料のことが多いです。それ以降は300円程度)がありますが、幼児~小学校低学年であれば上履きを持っていくと安心です。
というのも、シューズを履く一番の目的が「滑りにくくするため」なのですが、初心者が登るような課題であれば、上履きでもその機能は十分果たせるからです。
(難しい課題に挑戦するようになってくると、ボルダリングシューズのほうが圧倒的に登りやすいのですが)
また、ボルダリングシューズは、つま先に力が入れやすいよう、小さめの仕様になっていて、人によっては「つま先が痛い」といったことが発生します。
それによって、子どもがボルダリングを嫌いになってしまうともったいないので、最初は履きなれた上履きがベストと思います。
ジムでも、初めて行ったら「上履きは持ってきてますか?」と聞かれますよ。
手の滑り止めとして使うチョーク(体操選手がよく手につけている白い粉です)も、レンタルがあります。
こちらも、初回無料、それ以降は100円くらいのレンタル料がとられますね。
ただし、チョークについては「子どもなるべく使わないほうが良い」ともいわれます。
チョークに頼らずに登ることで、握る力が付くためです。
うちの子も、最初の数か月はチョークなしで登っていました。
続けているうちに、チョークなしでは登れないような課題に直面するようになってくるので、その時に初めて使うのでも良いと思います。
シューズとチョーク(チョークを入れるチョークバッグも必要)は購入すると、それぞれ1万円、数千円くらいの出費になります。
いきなり買うのではなく、最初の数回はレンタルにして、続けられそうと思ったら購入するのがおすすめです。
入会金・月謝は?
入会金は、ジムによりますが、1000~2000円程度が相場のようです。
体験パックといって、入会金+3時間登り放題+シューズとチョークのレンタルで3000円といったプランなども、ジムによってはあります。
なので、最初にジムに行くときの予算は3000円くらいと考えておきましょう。
ちなみに・・・
よくエステとかスポーツジムである、「体験無料!」「入会金無料キャンペーン」的なのをやっているボルダリングジムは見たことがないです。(わたしが知らないだけかもしれませんが)
おそらく、危険なスポーツなので、(壁から落ちて、打ちどころが悪ければ命の危険すらある)しっかり考えて始めてね、ということなのかなと思います。
入会するときも、その危険を理解した上で登ります、といったような誓約書にサインをします。
逆に考えると、お得に始める時期というのがないので、いつでも始められるという良さがあるといえますね。