保育園から小学校へ!学童、宿題、行事etc...変わること、変わらないこと。
2019年春、晴れて息子は保育園から小学校にあがりました。
まだまだ小さいのに、ランドセルを背負って学校に行くのかぁ、という感慨深い気持ちもありつつ、
学校の準備や宿題
学童問題
など、現実的な話を聞くにつれて、
このままフルタイムで働き続けられるのかなぁ、と不安な気持ちのほうが膨らんでいったのを覚えています。
今回、フルタイムのワーキングマザーの視点で、
小学校入学後の生活で、変わったこと、変わらなかったことをまとめます!
入学して変わったこと
持ち物の準備で親の協力が必須
「明日三角定規持ってきてください」と言われて焦った!
と小学生ママから聞いて、本当にそんなことがあったら対応できないわ・・・とおびえていました。
入学して1年たちますが、さすがに突然の「明日持ってこい」はないです。
必ず、1~2週間前には学年便りか何かで持ち物アナウンスがされています。
具体的には
「工作用に、お菓子の空き箱をたくさん集めといてください」
「水着を買って名前を縫い付けておいてください」
「リースを作るので、どんぐりや松ぼっくりを拾っておいてください」
「ヒヤシンスかチューリップなどの球根を持ってきてください」
「2リットルの空きペットを持ってきてください」
など。ただちに用意できないようなものも含まれます。
前日に、連絡ノートとかで「もちもの あきばこ」の文字を見て焦る、というパターンがないよう、早め早めで用意をするようにしましょう。
夜中に家中の空き箱を集めまくる・・・
朝から親がひとりでどんぐり拾いに行く・・・
というのはなかなかシュールな光景です。(体験談w)
宿題が大量!丸付けや音読のチェックなど親の出番もある
宿題の量は、学校によって差があるようです。
うちの子どもが通う学校では
・音読(親のサインが必要)
・読書(読んだ本のタイトルと感想を書く)
・計算カード(親のサインが必要)
・計算ドリル(親の丸付けが必要)
基本的にこれが毎日の宿題です。
学童で、宿題タイムがあるので、計算ドリルだけは終わらせてきますが、丸付けとその他の宿題はお持ち帰りです。
家に帰っても、30分くらいは宿題に費やされます。
なので、宿題を子どもにやらせている間に夕食を作り、すべて終わったらまとめてサインと丸付けをする、という流れでやれば、効率的です。
ほかのママとたまに話題になるのですが、わたしたちが子どもの頃は、親のサインとか丸付け、なかったんですよね。
宿題は子どもが勝手にやっていました。
最近は、宿題に関して親の出番を増やすことで、親子のコミュニケーションを促そうという考え方があるようです。
たしかに、子どもが得意な科目、不得意な科目が見えるし、大変だけれど良いことのほうが多いなぁと感じます。
行事が平日にあるので土日休みの親は有給がなくなる
平日の学校行事は
・授業参観(学期ごとなので年3回)
・先生との2者面談(年1回)
最低限これだけなので、年に4回程度、半休をとって対応しています。
これの他に、
・着衣泳教室
・工作の展示会
・親子除草
などが不定期であります。
参加は任意ですが
「学校での子どもの様子が見たい!」
「子どもの作品が見たい!」
という親御さんは結構参加しています。
わたしは、最初のころ真面目にすべて参加していたので、(PTAを引き受けたこともあり)2学期半ばで有給を完全消化してしまいました。
自分の中で、
「授業参観だけはわたしが行く」
「自分の有給がなくならないよう、ジジババやパパにも行ってもらう」
など、ルールを決めて、取捨選択をするのがおすすめです。
仕事してても免除されないPTA役員
入学前に不安だったことの上位がPTAです。
「子ども1人につき、1回は引き受けないといけない」という暗黙の?ルールがあるそうなので、6年間のうちいつやるかは入学前に考えていました。
そして
どうせやるのなら、早いうちに終わらせよう!
ついでに知り合いも増やそう!
と思い至り、1年生で役員をやりました。
もちろん、PTAっていうのは人気の役回りではないので、「やってくれる人ー!」となった時、最初はシーンとします。
そこで、「わたしは仕事をしているので・・・」とでも言おうものなら、「みんなそれぞれ事情があると思うので」と一蹴されますので注意。
仕事による免除がないと知り、覚悟を決めて立候補しました。
結果、早いうちにやってよかったと思っています。
もちろん、有給は使い切り、欠勤(減給だし評価下がるし仕事的には最悪)になりましたが、PTAを引き受けた1年はしょうがないと割り切りましょう。
学校の行事の裏が見れたり、普段関わりのない先生や親御さんと知り合えたり、1年生でやったからこそのメリットはたくさんありました。
このあたりについては今後記事にまとめます。
保育園と変わらないこと
学童保育の預け時間は保育園とあまり変わらなかった
小1の壁、という言葉の意味は
「学童に入れなくて仕事を続けられない」
「学童に入れたけど保育時間が短くなって勤務時間が合わない」
など。
学童の預かり時間は、地域によりまちまちですが、うちの場合は
平日は【下校時刻~19時】なので、余裕があります。
休日は【8時~19時】で、こちらも大丈夫でした。
ただ、職場が30分圏内くらいならフルタイムでも余裕がありますが、通勤片道1時間の職場だったりすると、厳しいかもしれません。
学童の友達関係は保育園の延長のよう
近所の保育園に通っている場合に限りますが、保育園で同じ学年だった子どもたちは、そのまま学童に入ります。
なので、学童でも最初は保育園時代の友達と一緒に遊ぶことが多く、なじむのに苦労する、といったことはありませんでした。
ただ、今まで保育園で一番上の学齢だったのに、学童に入ると一番下になり、高学年の子どもたちと同じ部屋で過ごす場合もあるので、そこで怖がってしまう子もいるようです。
まとめ
小学校に入って、いろいろ変わるけど大丈夫かなぁ、と漠然とした不安を抱えていましたが、入ってみると何とかなるものです。
保育園の時よりも親の役割は断然増えますが、その分学校での子どもの様子がわかります。
子どもとしっかりコミュニケーションをとりながら、楽しんで乗り切っていけたらよいですね。