【ヘルメット治療】周りの人の反応、言われたこと
ヘルメット治療を開始するにあたり、不安だと感じたことのひとつに「周りの反応」があります。
「何か深刻な病気かと思われないか?」
「普通に話しかけてもらえるのだろうか?」
結論から言うと、そんな心配は皆無でした。
今回は周りの反応にクローズした話です。興味があったらぜひ読んでみてください^^
心配無用、よく話しかけられます!
我が子がヘルメット治療を開始したのは生後6か月の頃です。
赤ちゃんを連れていると、「可愛いねえ」「何カ月?」などと話しかけられることは多々ありますが、ヘルメットを始めても特に変化はありませんでした。
むしろ、ヘルメットに対して興味を持ってくれて話しかけてくれるパターンも多いので、話しかけられる頻度は増えたと思います。
よく言われる言葉ベスト3
「頭ぶつけても危なくないようにつけてるの?」
頭を守るためのヘルメットだと解釈されるパターンがすごく多いです。
「今は良いのがあるのねえ!」と高齢の方にも言われました^^
実際、つかまり立ちをするようになる頃から、よく頭をぶつけるようになり、ヘルメットの恩恵は相当受けているので、あながち間違ってないなぁと思います。
「それって頭の形を治すヘルメットよね?」
知り合いがやっていた、うちの子(孫)もやった、やりたいと思ったけど結局やらなかった、というようなことを話してくれる方も多くいます。
中には、お子様の写真を「ほら、これ」と見せてくれた方もいました。
こういう方は、ヘルメットという共通の話題があるからこそ話しかけてくれた方たちなので、思いがけない出会いがあって嬉しいなぁと思います。
「可愛い帽子をかぶっているわねぇ」
これは、年配の女性たちによく言われました。こちらも「ありがとうございます」と返して終わることもあれば、軽く事情を話すこともあります。
「頭の形を治すヘルメットで・・・」と話しても、「あらそう、いいわねぇ」といった感じで好意的に受け取ってもらえることが多かったです。
言われてちょっと嫌だったこと
「寝かせてばっかりだったんじゃないの?」
立ち話をした年配の女性に、「絶壁の治療なんです」と話したら、「ずっと寝かせていたんじゃないの?私が子育てをしていた頃は、ずっと抱っこしていたから、うちの子は頭の形きれいよ。」と言われてちょっと嫌な気持ちになりました。
新生児の頃から頭の形は気になっていて、うつ伏せにしたり、抱っこ紐で寝かせたり、努力はしてきたつもりだったので。
「寝てる時もヘルメット?そんなのだめよ!」
公園で出会ったフィリピン人の女性に言われました。「フィリピンではそんなのしないよ!」と。「頭の歪みはタオルをドーナツ状にまるめて枕にして、身体も向かせたい方に固定しておけば治るから!寝る時もヘルメットなんて、だめだめ!」。
多分、赤ちゃんがヘルメットをかぶったまま寝るのは可哀そう、ということだと思います。第三者から見たらそう見えるのもわかります。
実際は、赤ちゃんは大人と違って順応が早いので、親として間近で見ていて「可哀そうだ」と思う場面はほとんどありません。
「うちもやれば良かったー」
意外にも、何人かの親御さんに言われました。そして、その子供たちは(私から見たら)ちゃんときれいな頭の形をしています。
本当に治療が必要なレベルだったら、生後数か月の時点で心配になって動いているはず。その時に何もしなかったのなら、必要なかったんじゃないの?と思います。
もちろん、軽い気持ちで言っていると思うので、こちらも軽く流しています。
まとめ:コミュニケーションが増えて良かった!
いいことがほとんどですが、中にはちょっといやな(言われたくない)ことを言われる時もあります。
それも含めて、「ヘルメット治療をすることによって人とのコミュニケーションの機会が増えて嬉しい」というのが私の思いです。
話しかけてほしいから、ヘルメットの柄はあえてちょっと派手なものにしました。
白のヘルメットがシンプルで人気だそうですが、医療用という感じが出てしまうと話しかけてもらいにくくなるかなと思ったからです。
これからヘルメット治療を始める方へ。
周りの人たちはきっと好意的に見て、応援してくれる人が大多数かと思います^^
そしてそれが治療の励みになります。ぜひ一歩踏み出してみてください!
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